20歳を過ぎた頃、パチンコを初めてやってみました。
父について、パチンコ屋に行ったのがきっかけです。
店に入ると、とても騒がしい音、タバコの臭いと、
普段味わうことのないような雰囲気に驚きました。
父の隣の席に座り、見よう見まねでパチンコ台を打ってみました。

レバーを捻っておくだけで、パチンコ球が出るので、
初心者にも操作は簡単でした。数字が揃いかけたら、
レバーから手を離すのだと教えられました。

そこで、その通りにやってみると、
何度目かのリーチの後、当たりが来たんです。
こういうのが、ビギナーズラックというのでしょうか。
その当時は「黄門ちゃま」という機械が流行っていて、
水戸黄門の音楽に合わせて、映像が流れるのがとても面白く思いました。

その後、父について、ちょくちょくパチンコ屋に
行ってみるようになりました。負ける日もあれば、
勝てる日もありますが、やはり全体的には
負けていたように思います。

それでも、「黄門ちゃま」の台が面白いのと、
当たった時の嬉しさで、しばらく通いました。

しかしある時、一向に当たりが来ず、
あっという間に3万円を使ってしまう出来事がありました。
こんな短時間で、3万円もなくなってしまったのは、
少なからずショックでした。

以来、パチンコには行かなくなりました。
父は、その後もパチンコで遊んでいたようです。
聞くと、トータルで勝っていると父は言っていますが、
本当かなとか思ってしまいます。

それにしても、パチンコは結構面白いものだと思いました。
数万円すぐになくなるようなことがなかったらと思います。